トラックの買取対象になる車種の一つに土砂禁ダンプがありますが、土砂禁とは文字通り土砂を積載できないことを指します。ダンプカーは、土砂を積載して輸送する車両のイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。建設工事を行うとき、地盤改良などで地面を切削して土砂をダンプカーに積み込むなどがありますが、土砂禁ダンプはウッドチップやペットボトルなどのような比較的軽量なものを大量に積載して輸送する際に利用する車種です。土砂はウッドチップなどと比べると重量があるので、このようなものを積載すると荷重オーバーになってしまいます。

過積載は法律の中で禁止されているのが特徴で、土砂禁ダンプには土砂など運搬禁止車両といった文字が荷台などに記載してあります。このような記載はトラック買取の中で影響を与えるものではありませんし、記載があることで積載物は主に軽量なものになるなど判断材料にもなります。トラックの買取では、荷台の状態や状況などが査定ポイントになってきます。積載する際に重要な役割を担うアオリに破損などがないものは有利になる、荷台に付いている汚れも掃除することできれいになるので査定評価もアップできます。

また、型式や馬力、ATやMTなどトランスミッションの形式などもトラック買取の査定に影響を与えるものですが、比較的浅い年式や車検の残りが長いもの、悪路に強い装備やアルミブロック制のアオリなど、これらはトラック買取で有利になりやすい機能や条件です。トラックの買取のことならこちら